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パニック障害は認知療法で良くなる?
パニック障害の治療方法には、一般的に薬物療法と認知行動療法があります。
薬物療法は、薬を飲む事によって、突発的なパニック発作や予期不安(時には解消する方法がみつけられないこともあるかもしれません)、広場恐怖、その他の動悸や息切れ等の症状を抑える効果があるでしょう。
けれど、薬物療法は結局のところ、薬で症状(自覚できるような畭変は何も起こらずに進行してしまっていることも少なくありません)を「抑える」効果しかありません。
パニック障害を根本的に治療(有効な方法が確立されてないことも少なくありません)することは出来ないのです。
そこで、認知療法が有効となってきます。
認知療法は、精神的な悩みの問題解決に役立つ心理療法で、うつの患者の為に作られたものですが、治療(医師とよく話し合うことが後悔しないためには大切です)の成果を上げた為、世界に広がりました。
うつ、不安、パニック、嫉妬、罪悪感等に代表される気持ち(その時々で変化していくものです)の問題から、人間関係やストレス等にも有効である証明されています。
パニック障害における認知療法とは、簡単に言うとパニック障害を患っている方の誤った考え方や認知の仕方を変えて行く治療方法で、特に広場恐怖に有効だと言われています。
自分の苦手とする場所や状況において、このようになるとパニックが起こると言う事をまず認める事から始めます。
そして、思い込みや考え方の間違いを認識(自分のものに固執していると、視野が広がらないでしょう)して物の見方を変え、自分で自分をコントロール出来るようにされて下さい。
認知療法にはいくつかのポイントがあり、呼吸法やリラクセーション、イメージトレーニングを取り入れて上手に進めるコツもあります。
出来れば、専門の医師の指導に基づいて行ったり、認知療法の本を熟読して知識を深めたりしてから、実践される事をお勧めします。
パニック障害は子供でもなる?
最近では、一般的にも認知されるようになった病気のパニック障害ですが、ひょっとすれね大人だけが引き起こる病気だとは思っていませんか?
確かに、20代の男性や三十代の女性に多いと言われているパニック障害ですが、実は子供でも発症する可能性が十分にある事が判って来ています。
例えば、運動もしていない状況で子供が突然、「息がくるしい」、「心臓がドキドキする」、「気持ち(人に話すことで楽になったり、増幅したりするといわれています)が悪い」等と頻繁に訴えるようであれば、一応パニック障害を疑ってみる必要があるかもしれません。
子供が大袈裟に表現しているだけだと思い込み、その状態をそのまま放っておいたりすると、症状が進行していき、うつ病と言った大変な病気にまで発展してしまったりするリスクがあるからです。
その際、心配だからといきなり専門の病院に連れて行ってしまっては、子供は「自分が異常なのだ」と決め付けられたような気がして、深く傷つく可能性があります。
まずは、お住まいの市町村内に存在している教育相談センターで、状況を説明して相談してみましょう。
教育相談センターには、臨床心理士の資格を持っているカウンセラー(基本的には、具体的なアドバイスや対策を提案するわけではなく、あくまでもクライアントが悩みなどを解決するサポートをするだけです)の先生がいることも多いので、とても参考になると思います。
ちなみに、パニック障害には、親が以前にパニック障害だったと言った遺伝的要素も関連しているだといえると思います。
そう言った事から、もしも、家族や親戚が過去にパニック障害の症状を発症した事があるような場合には、子供(かすがいなんてよくいいますが、いても離婚する夫婦も多いものです)もパニック障害である可能性が高くなってしまっただといえるはずです。
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